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3話 ページ4

『……ね、私らが出会った時のこと覚えとる?』



ぶらぶらと二人で歩きながら、ゆるく会話する。
こんな時間が私は好きだ。



高橋「え、勿論だよ!!だってフルボッコ宣言されちゃったんだもん!覚えてない人いないわ笑笑」



『あっはは!!そうだったね笑 あの時優斗どう思ったの?笑』



高橋「あ、俺今日命日かも。って思ったんだけど笑笑」



『いやバトミントンくらいで死なないから笑』



高橋「でもさ、あれがキッカケでAと話せるようになって良かったし…知ってくうちに惚れてったっていうか…あー、もう!!何コレ!笑」



手を頭の後ろで組んで、目を反らし照れながら言う優斗。



『………ほんとに?』



自分も恥ずかしくなって顔を反らすと、「照れてる!?やべー、キュンとすんだけど…!」と、お互いに照れた。(「え、恥ずかしくないのかな?」by猪狩)

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作者名:ベリー | 作成日時:2020年7月5日 22時

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