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伊野尾side
慧「はぁ…。」
宏「どーした?そんな暗い顔して。」
慧「ちょっとねぇ〜…。」
宏「あ、おい。山田来てるよ。」
慧「え?」
昨日の出来事が頭から離れなくて
1人で勝手に落ち込んでいた時
廊下から山田が俺を呼んでいた
慧「山田?どうした?」
涼「今日、雄也が学校休んだ。」
慧「…そう。」
涼「伊野ちゃん、大丈夫?」
昨日は家に帰って早速みんなにメールを送った
山田に至っては心配してくれて電話をかけてくれた
惨めだけど、泣いてしまった
慧「大丈夫だよ…。それより、高杉先輩の方は?」
涼「知念とゆーてぃが交代で見張る予定。伊野ちゃんは無理しないでって。」
慧「…なんかごめんね?」
涼「気にしないで。何かあったら言ってね。俺、なんでも協力するから!」
慧「ありがと。」
そう言えば、この前のやつ
光、猫見たこと誰かに言ってないのかな?
学校の中に動物がまた出たのに騒ぎになってない
まぁ、その方が嬉しいからいいけど(笑)
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作者名:双葉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/isut/ano/
作成日時:2018年3月24日 17時