検索窓
今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:9,448 hit

ページ26

伊野尾side


俺たちはいつも一緒だった

遊ぶ時も、食事の時も、寝る時も…

毎日遊びまわって楽しく過ごしてた

でもあの日…全てが変わったんだ


ケイ「ふぁ〜…。ヴッ!」


気持ちよく寝てた時に腹パンチを喰らって

涙目になりながら起きた

当の本人はまだ寝ていた


ケイ「もぉ〜ユウヤ!」

ユウリ「ケイうるさいよぉ…。」

ケイ「だって、また蹴ったんだもん!」

ユウト「ふぁあ…もうしょうがないじゃん(笑)」

ケイ「ユウヤ〜!起きろ!」

ユウヤ「んぅ?…んーっ、みんなおはよぉ。」


こんなくだらない話だって楽しかった

だから1時間後に人生が変わるなんて知る由もなかった


ユウリ「お腹空いちゃった。ご飯食べよ?」

ケイ「行こっか。」


寝ていた洞穴から出ると

空は暗く、不気味な雰囲気に包まれていた


ユウト「うわぁ…この世の終わりみたい!」

ユウヤ「ちょっと!変なこと言うな!」

ケイ「ビビってやんの〜(笑)」

ユウヤ「ビビってねぇし!ほら、行くぞ!」

ユウリ「ユウヤ、今日もよろしくね♡」

ユウヤ「…はいよ。ほら、乗りな。」


いつものようにユウトが冗談でみんなを笑わせて

いつものようにユウリがユウヤの背に乗って

全て、いつも通り…のはずだった

●→←◇



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:双葉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/isut/ano/  
作成日時:2018年3月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。