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◇ ページ22
�睫�side
熱が下がり3日後に学校へ登校したら
下駄箱に折りたたんである紙が入っていた
その紙はハジメからのものだった
‘学校に来たら俺に教えろ’
普段の俺ならこんな指示に従わないのに
やはりハジメのことを信用してたのか
一目散に生徒会室へ向かい
紙切れに学校へ来たことを書きその場を後にした
そして休み時間の間にハジメから呼び出された
高杉「これを君のことを見張ってるやつの下駄箱に入れろ。中は見るな」
雄「…はい。」
階段の踊り場、人影に隠れて渡された手紙
気がつけば俺は迷うことなく
1組の、伊野尾くんの下駄箱へ向かってた
…もしかしたら、心のどこかでは
伊野尾くん達に助けを求めていたのかもしれない
なぜか思いついたのが伊野尾くんで
本当に自分では無意識のうちにやっていた
そしてその日の夜
学校へ忍び込み指定された教室へ
まだハジメは来てない…と、思った時だった
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作者名：双葉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/isut/ano/
作成日時：2018年3月24日 17時
