誓い<僕はみんなを助けます>～Second～ (ページ18)

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伊野尾side

月曜日

髙木は俺の家にいさせて残る4人で学校へ向かった

慧「おっはー。」

クラスメイトに挨拶をして席に着くと

薮が慌ただしくやってきた

宏「伊野ちゃん！」

慧「ん？あ、薮おはよー。」

宏「おはよ。ね、高杉先輩、急に転校したみたいなんだけど！なんか知ってる？」

慧「へぇ、そーなんだ。てか、俺が知ってるわけないじゃん(笑)」

宏「だってこの前、高杉先輩のこと聞いてきたから…。まぁ、知らないならいいや！ありがとな！」

高杉先輩…いや、ハジメは

本当に学校を出ていってしまった

今更ながら、もっと話を聞きたかった

そう後悔してる

その日、1日だけで高杉先輩が転校したことは

学校中で話題になっていた

学校側もいつもより早めに

次の生徒会の立候補者をは集め始めた

と言っても、だいたい生徒会に所属するのは同じ人

多分、生徒会長になるのは薮だと思う

だって今さっき

生徒会の先生に呼ばれて行ったもん(笑)