・ ページ12
山田side
結局家に帰ってきたにも関わらず
食事も取れず、ただボーッとして時間が過ぎた
21時半を過ぎているのに両親はまだ帰ってこない
どうせ俺のことなんか気にかけてない
そう思いながら玄関に鍵をかけて学校に向かった
涼「夜って…入っていいのかな?」
裏道に回ると鍵が開いていた
そっとフェンスを開け敷地内に入った
職員玄関を通り3階の彼が待つ部屋へ
浩「おっ、来たきた♪待ってたよ!」
涼「あの…。」
浩「辞めるなんて言わねぇからな。俺ね、ちゃっかり親が話してるの聞いちゃったのよ。君の父親の話を。」
涼「だからって…。」
浩「いい生活してたのに、かわいそうだよね〜(笑)友達もいないでしょ?だから、俺が友達になってあげたの。」
涼「そんなこと…!そんなことない!大川くんなんかよりも優しい友達がもう俺にはいるから!」
浩「へぇ〜。でも相談してないんでしょ?俺の言うこと聞いてくれてんじゃん。俺と友達じゃないなら、普通裏切るんじゃねぇの?」
涼「そ、それは…。」
何を言っても言い返される
彼に従うしか方法はないのだろう
浩「それじゃあ、今日も楽しませてね。」
蹴られることを覚悟して目を瞑る
いつにも増して強烈な痛みが襲ってきた
その後も何回も何回も繰り返し蹴られた
限界が近づいてきてる時
ニャァと可愛らしい鳴き声が聞こえてきた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
74人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
双葉 - ききさん» ありがとうございます!少しずつですが、頑張って更新していきます! (2017年9月2日 13時) (レス) id: e69900948f (このIDを非表示/違反報告)
きき - Magic power の時から双葉さんの小説読ませていただいてます。めっちゃ大好きなのでこれからも更新楽しみです!応援してます(^O^) (2017年8月30日 1時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:双葉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/isut/ano/
作成日時:2017年8月28日 13時