tu punto de vista ⅱ (ページ41)

今日:18 hit、昨日:133 hit、合計:13,834 hit

・ページ41

Aがなんか知らないけど、傷つくのを怖がってるのなんて気づいてた

たぶん誰かに裏切られたとか、そういう過去がある訳でもないんだろうけど

もともとの性格だってことは分かってる。

けど、俺はAに素直に甘えられたい。

…まぁ俺は、っていうか、Aと深く関わってる人は皆思ってるだろうけど

少ししゅんとして俺の前に正座しているA

…かわいい………じゃなくて

城『俺のこと好き？』

「好きだよ」

城『俺に会えなくて寂しかった？』

「寂しかったよ」

城『俺に会いたいって思わなかったの？』

「思ったよ。…思ったけど、、、迷惑かなって…会いたいとか言ったら……疲れさせたくないし…」

城『俺がそんなこと考えてると思う？』

「…………………ぉもわない」

城『じゃあこれからは？』

「………会いたくなったら、すぐに連絡して…いい？」

城『ふふ、よくできました！』

上目遣いのAの頭を撫でると、ものすごく嬉しそうにしてるのが顔に出てる

というか尻尾が見える

「頭、撫でてくれるの、好き」

……素直になりすぎるのも、俺の心臓がもたないかも

城『っ、いつでも撫でるよそんなの』