番外編1 ページ20
「報告遅すぎか。」
『ごめん』
「別にいいけどよぉ、まぁ、おめでとう?」
「今まで迷惑かけました。」
「あ、いや、登坂さん、別にいいんすよ、」
広臣と二人そろって例のバーに結婚します報告をしに来た。
『結婚式来てね』
「おうよ」
「じゃあいい酒飲めそうだ」
「期待しないでくださいよ、登坂さん」
『ってかなに!あんた広臣のこと登坂さんって呼んでんの?』
「いや、だって」
『あー、そっか、たしかに』
「え、なに、そこのふたりだけしか通じない会話するのやめてくれない?」
『…あんた広臣にはいってなかったの?』
「言ってない。」
「だからなんだよー?」
少しふてくされた広臣も可愛かったけど不憫だから、教えてあげる。
『こいつの名前、博臣っていうの、ひろおみ。
んで、弟の名前は博斗
あーあれだっけ、弟ジャーナリストかなんかなんだっけ?』
「……まじ?」
「まじです。だから登坂さんのこと広臣って呼ぶのなんかあれだったんすよ。」
『笑』
「なんか複雑っすね」
『面白くていいじゃない。』
end
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supreme(プロフ) - maさん» ma様、コメントありがとうございます。完結してから時間が経った今でもコメントしてくださってとても嬉しいです!これからも頑張ります!宜しくお願いします。 (2017年10月2日 14時) (レス) id: 631f6e21c3 (このIDを非表示/違反報告)
ma - 全部読んで最後涙が止まらなかったです!共感出来る所がいっぱいで泣いちゃいました笑これからも作品楽しみにしてます! (2017年10月2日 13時) (レス) id: 939487ade5 (このIDを非表示/違反報告)
supreme(プロフ) - 美和さん» 美和さん、コメントありがとうございます!共感していただけて、本当に嬉しいです!これからも更新頑張ります、よろしくお願いします (2016年9月15日 20時) (レス) id: 631f6e21c3 (このIDを非表示/違反報告)
美和 - 主人公ちゃんと私歳が近いから共感出来ました。続き読みたいです (2016年9月15日 17時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:supreme | 作成日時:2016年9月6日 7時