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Aside
BVLGARIのOMNIAの香り。
少し甘くて色っぽいその香り………………………
蘇ってくる、彼に抱きしめられた時の記憶
熱い瞳で私を欲しがる彼
愛を誓ったあの日
嬉しそうにオムライスをほおばる彼
なんで、どうして、と言って 寂しくて悲しそうな顔をする広臣
『…っっ………………』
溢れ出てくる 想い出をかき消すかのように勢いよく32階のボタンを押す。
偶然同じ香水を使っている人が直前に乗っていただけなのに、なんでこんなにも私の頭は惑わされるんだろうか。
32階に到着したことを知らせるようにドアが開き、その香りから逃げるようにエレベーターから降りた。
周りからその香りがなくなり、ようやく現実に引き戻された
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はずだったのに
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廊下の少し向こうに、見覚えのある、あの愛おしい、大きな背中が見えた。
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うそ、
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頭が真っ白になって
スマホが手からすり抜けた
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supreme(プロフ) - 美和さん» 美和さん、コメントありがとうございます！高校生とかじゃなくて、大人だからこそいろんなことを考えてしまって、上手くいかない恋とかもありますよね。この作品をよんでくださって本当にありがとうございます。 (2016年9月1日 19時) (
レス) id: a37a4094da (このIDを非表示/違反報告)
美和 - 全部読みました、何か泣いてしましました。恋は時には楽しくて嬉しくてでも場合には辛くて泣きたい時もありますよね。 (2016年9月1日 15時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
supreme(プロフ) - ゆいはんさん» ゆいはんさん、コメントありがとうございます！最後の方は雑になってしまったんですが、なんとか完結致しました！今までこの作品を読んでくださって本当にありがとうございました！新作、頑張りますね！ (2016年7月5日 21時) (レス) id: a37a4094da (このIDを非表示/違反報告)
ゆいはん(プロフ) - 完結おめでとうございます！すっごい最後まで感動しました！！ずっと応援してます｡新作待ってます＊ (2016年7月5日 21時) (レス) id: f0cff28e46 (このIDを非表示/違反報告)
れおな - え！！！あ！！！すいません！！！変換ミスでした!! (2016年7月5日 5時) (レス) id: 372a36c67c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：supreme
| 作成日時：2016年6月20日 21時
