藍沢先生の婚約者

第23話 ページ25

新｢あ、Aちゃん、おはよう。｣


『あ、新海先生、

おはようございます。』


新｢ガードが堅いなぁ笑｣


…相変わらずだなぁ笑


でも！


『ありがとうございました。』


新｢え？｣


『藍沢先生に帰るよう言ってくださったのって

新海先生ですよね？』


新｢うん。｣


『ありがとうございました。』


根はいい人なんだ。


新｢あ、そうだ！


Aちゃん、あのねーーー。｣


『やってみます笑






…あ！

藍沢先生！』



グッドタイミングで見つけた笑


エレベーターから降りて藍沢先生に声を掛ける。


そのまま腕を広げて走って行くと

驚きながらも腕を広げてくれた。


その直前で腕を閉じる。



藍「…なんだ？」


『べっつにー。』


藍「(ｷﾞｭｯ

お前にそういう駆け引きは百年早い。」


『っ！』


うわー

やっぱり耕作には勝てないや笑

『へへへっ！

いいのー！』


藍「バカなことやってないで仕事をしろ」


『はーい』


緋｢何あれ、A可愛すぎ！｣


白｢何気藍沢先生もちょっと残念そうな顔してたしね笑｣


緋｢私もギュッてしたい！｣


白｢え、そっち？｣


冴｢Aも成長しましたね…。｣


藤｢昔は子供だったのに…。｣


白｢藍沢先生のことひたすら追いかけてたからね−。｣


緋｢なんなの、藍沢。羨ましすぎる、ポジション変われ。｣


藤｢誰も変わるのいやだろ。｣

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