改方学園の転入生は女探偵？？

犯人は、、、３ ページ3

平「今日はわいの番やで。」

あれからまだ１回も勝ったことあらへんけど今日は勝てる自信があるんや！

平「土居塔克樹、佐藤明里、田中早紀、安藤東矢。この中で本名やない奴がおる。誰かわかるか？」
『土居塔克樹ね。』
平「…なんで土居党克己なんや？」
『…土居党克己の本名は怪盗キッドや。その問題工藤くんが考えたもんやろ？』

！

そこまでわかったんか。

平「俺の負けや。」

わいはこの問題、わからへんかったからな。

『ええ加減負けを認めたらどうや？見苦しいんとちゃうか？』
平「かんにんな、俺はあきらめの悪いやっちゃ！」
『…ほんなら明日までに頭の体操でもしといたほうがいいんやない？』

明日も付きおうてくれるっちゅーことか。

和葉もこいつも似たもん同士やな。

本音は口にださへん奴らや。

平「そうや！明日会わせたい奴がおるんや！」
『…はい？』
平「まあそれは明日までのお楽しみやけどな！ほんなら明日10時に通天閣前集合や！」









『…快斗、どうしたんや？』
快「姉貴が寂しがってんじゃねーかって思ったからな！」

寂しい、筈なんだよね−。

でも

『…別に。毎日毎日私に推理勝負挑んでくるアホな奴がおるから忙しいくらいやわ。』
快「姉貴はほんと素直じゃねーな！」

それはどっちの意味なんやろか？

青「快斗ー！誰？」

あ、青子だ！

快「Aだよ！」
青「え！A！青子も話したい！」
『代わって。』
青「A！元気？快斗のことは青子がちゃんとお世話するから安心してね！」

私があっちに行ったりこっちに行ったりしてるから快斗は小さい頃から寂しい思いをしてるはずだった。

でも青子がいてくれるから快斗はちゃんと甘えられたんだろうな。

本当に青子には感謝し切れへんわ。

『ありがと！またいつか東京に帰るからお土産楽しみにしててな！』
青「うん！」
『快斗も青子も何かあったらすぐ相談してな！うちは全力で駆けつけるさかい。』
快「はいはい、いつまでもがき扱いしてんじゃねーよ。俺も一応同い年なんだからな！」

双子だからね。

青「はーい！」

青子はうちの可愛い妹や。

快斗も青子もうちがしっかり守るんや。


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はい、すみません。
自己紹介とか苦手なので…。

夢主と黒羽快斗くんは双子の設定です！

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