あとがき&裏設定紹介 ページ49
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
この小説を通じて訴えかけたかった私の考えは、48ページにある通りです。
11ページの主人公の心の中の問いに答える形となっております。
また、このお話は、説明にあるように、E-girlsのショコラという曲から発想を広げて考えました。
この曲を聴くと、このお話の主人公の可愛い恋心がより分かるのではないかと思います。ぜひお聴きください!
では、ここからは、このお話の裏設定を少しだけ紹介したいと思います!
☆名前が書かれた紙袋
中学1年生のときに会い、紙袋を返してもらって、主人公は、「また会いたい」「今度は仲良くなりたい」だから…「名前を知ってほしい」……そんな気持ちで名前を書いた。
☆勉強ばかりしていた主人公
明確な目標があったわけでも大学を目指していたわけでもない。「なりたい自分」になれなかった悔しさを紛らわすため。
なので、2年生になって友達ができ、恋をしてからは学習描写が減っていきますね。
また、親から一人暮らしを反対されたときにも勉強ばかりしていた、と主人公。
☆名前呼び
主人公、『山口さ…、乃々華ちゃん』と苗字呼びしそうになっていたのに、『北人くん』とすぐに名前で呼べたのは、心のどこかで幾度かそう呼んでいたからなのでは……。
☆夏休みテーマパーク、乃々華の計算
高1の紙袋の件の頃から、乃々華は北人の気持ちに気付いていたので、集合に遅れたのは、応援するための計算。テーマパーク内でも、2度ほど、乃々華の計算通りになっています…!
☆AくんBくん(主人公命名)
Aくんは、体育祭や文化祭に登場する秋元くん。
Bくんは、体育祭に「秋元行ってこい」と声をかけ、秋元くんの気持ちを応援していました。(ちなみに馬場くんという名前を考えていたのですが、名前が登場せず……)
イニシャルを見事当てた主人公でした。(作者の遊び心です)
☆視線
24ページで主人公が秋元くんと一緒にテントを出たときに感じた視線は、北人の嫉妬の視線です。
☆金平糖(コンペイトウ)
ホワイトデーの金平糖の意味は、「あなたが好き」「永遠の愛」だそうです。一部片仮名表記にしていたのは、片仮名のほうが可愛さが出るのでは? と考えた、作者のただの気まぐれです。
文字数の関係で紹介しきれないものもあるので、ここで紹介できなかったものは、読者の皆様のご想像にお任せします……!
2023,3,22
北極星ポラリス
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作者名:北極星ポラリス | 作成日時:2023年2月5日 13時