イントロブルー4 ページ7
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そのままふたりで席に戻ったら、
みんなちょうどいい感じに酔いが回って、
盛り上がってた。
ふたりで一緒に戻ったから冷やかされたけど、
『お前ら、光ばっかで女の子に相手にされないから
ひがんでんのか〜笑』
で、一蹴してた。笑
そのあとは予告通り、
ちゃんと隣に座ってくれて、
今まででいちばんたくさん話した日になった。
たまーに伊野尾くん狙いの子が
隣に割り込んで来ようとしたんだけど、
それとなくやんわり断ってくれる。
『Aはさー、
光と付き合ってるわけじゃないんだよね?』
「だから、付き合ってないし、
好きな人じゃないってば!」
『じゃあ、好きな人はいるんだ。』
「…へ?いないけど。」
『ふーん。』
え、それだけ?これは何の話だ…笑
日付がかわる直前に、飲み会はお開きになった。
光「遅いから送るよA。」
『いや、光相当酔ってるから無理でしょ。
俺送っていくよ。』
光「あーごめん。じゃあよろしく。」
なんか勝手に話進んでるけど、
私ひとりで帰れるし。
「まだ電車あるし、近いからひとりで帰れるよ。
ありがと、ばいばーい。」
そう言って駅に向かって歩き始める。
『あーもう素直に送られてく方がかわいいよ?
さっきの子たち見習いな〜笑』
確かにみんな男の子たちと一緒に
帰っていったけども…笑
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作者名:しんくれろ | 作成日時:2018年8月22日 19時