フーエバーブルー2 ページ39
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そのまたまたある日。
『え、それだけでいいの?
変な時間に腹減るよ、それ。』
「お昼、友達とごはん行ってきたの。
それで食べ過ぎちゃったから。」
慧くんと夜ごはんを食べることになった。
でも私はあんまり食べたくないから、
サラダとお味噌汁とお豆腐だけ。
『そっか〜。』
友達とランチしたのは事実。
でもたくさん食べたわけではなく、
野菜料理のヘルシーなところ。
友達にダイエットする!って相談したら、
連れてってくれた。
『あのさ、』
「ん?」
『やめたら?ダイエットなんて。』
「…へ?」
『違うの?ダイエットしてるんでしょ?』
「あ、いや、してるんだけど。なんで知ってるの?」
『大好きなケーキ我慢してみたり、飯少なくしたり
まず、Aの家にアイスもお菓子も全くないんだもん。
気づくでしょ、普通。』
「でも年末年始、
だらだらして美味しいものいっぱい食べたから
太っちゃって。」
『Aはなんでもいいよ。
いつでもなんでも可愛いんだから。
どうせ、慧くんにバレないように痩せなきゃ、とか考えてたんでしょ〜。
俺は、一緒に、飯食いたい。』
慧くんにはなんでもお見通しだった。
ちょっとドキッと。きゅんっと。
「でもさ、やっぱり、太っちゃうとさ、ね?」
『女の子はぷくっとしてるくらいがちょうどいいんじゃない?触り心地いいし。笑』
「ねえ!私は真面目に考えてるんです!笑」
『あーあー、
俺Aに避けられてさみしかったなぁ。
ケーキも一緒に食べたかったしなぁ。』
「はい!ごめんなさい!食事ダイエットやめます!
運動します!」
『結局ダイエットは続けんのね。笑
俺はどんなAでも好きよ?
A自体が好きなんだから。』
って、最後にも爆弾投下ですか。
好きです、好きが溢れます。慧くん。
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お久しぶりです。
こちらも更新しました。
更新頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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作者名:しんくれろ | 作成日時:2018年8月22日 19時