検索窓
今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:38,440 hit

メモリアルブルー3 ページ25

.




もう秋の冷たい風が吹いてくる時期。

ちょっと肌寒く感じつつ、

焼肉の匂いのする腕に、肩を寄せてみる。



「連れてきてくれてありがとう。

プレートもありがとう。」


『どーいたしまして。』



1年記念日だからってことで、

勢いに任せて私から手をとって、

恋人繋ぎしてみると、少しだけぎゅっと握り返された。


それが妙に嬉しくて体がポカポカしてくるから。


「慧くん!アイス食べたい!」


『えーさっきデザートプレート食べたじゃん。

焼肉にケーキにアイスって、太っちゃうよ?笑』


「今日はいいの。気にしない日なんですー。」


『そんなこと言ってるとすぐに…あーあ〜笑』


「意地悪言わないでよー 明日から運動するの。」


『じゃあ、今日は俺んちだね。』


あ、そっか。

おんなじおうちに帰らないと

一緒に食べられないんじゃん。



「しょうがないからいいよ。笑」


『しょうがないってなんだよ〜』





慧くんのおうちに一番近いところでアイスを買った。

ギリギリまで、太るな〜って言ってた慧くんも、

ちゃーんと自分の分買ってるんだから可愛い。








慧くんちに着いてからは、

お互いお風呂入ったり、着替えたり、

歯磨きしたり。寝る準備を進めていく。




『お風呂の前のアイス食べたほうがいいんじゃない?

湯冷めするよ?』なんて

私がお風呂に入る前に言われたけど、

先に入った方が慧くんがゆっくりはいれるじゃんね。




.

メモリアルブルー4→←メモリアルブルー2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
183人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧 , 八乙女光   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しんくれろ | 作成日時:2018年8月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。