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着替えて更衣室から出ると、
女子達「あー可愛い!やっぱり似合うね。
じゃあメイクと髪仕上げちゃうね!」
お任せしてただ座っていること10分。
女子達「きゃーいいね!
これは男子もメロメロだわ。」
鏡を見ると、
ばっちりメイクにくるくるツインテール。
なんか恥ずかしくなってきた、けど
こんな風に接してもらえるのが嬉しい。
「みんな、ありがとう。
実行委員なのに至らないところばっかだったのに。」
女子達「正直、実行委員はやりたくなくて、
押し付けちゃったから申し訳ないなって話してたの。
ごめんね。」
「そんなことないよ。
実行委員、意外と楽しかった。
メイクも、ヘアセットもありがとう。」
多分、ここ最近で一番笑顔になれた。
クラスの友達と仲良くなれた気がする。
女子達「あ、朱里もう入ってるから行ってあげて。」
「うん、行ってきます。
みんなもシフトちゃんと交代してね。」
ちょっと恥ずかしいなって思いつつ、教室に入ると、
朱里「A超可愛い!
こんな可愛いメイドさんいたら最高だね。
お客さんたくさんきちゃうよ。」
朱里は執事のコスプレをしてる。
身長高くてすらっとしてる朱里に似合ってる。
「朱里はかっこいいね。惚れちゃいそう。」
朱里「執事とメイドのカップルか〜どこの豪邸で出会うんだろう。」
「いや、そんなに細かい設定いらないから笑」
くだらない雑談をしてる間にどんどん忙しくなってきた。
昨日より混んでるかなあ。売上良かったりして。
大貴「Aちゃーん、来たよー」
「えっ、なんで。」
涼介「あぁ、なんでシフト知ってるかって?
ほら、スパイいるじゃん。実行委員の。
それにしても大盛況だね〜」
圭人君か〜 なんで教えちゃうかな。
この格好では恥ずかしいから会いたくないのに。
大貴「Aちゃんメイドじゃん!
いつも以上に可愛いねえ。」
涼介「さっきほかの高校のやつらが言ってた
可愛いメイドさんってAちゃんだったんだね。」
茶化しに来たのか、この方たちは。
「もう、そうやってからかわないでください!
ご注文は?」
涼介「あーあー怒んないで笑
可愛いのはほんとなんだからしょうがない。
お、イチゴのカップケーキあるじゃん。
それにしよー。知念は?」
後ろからひょっこり顔を出した侑李。
目も合わない。
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一番右のお星さまを…
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作者名:しんくれろ | 作成日時:2018年8月21日 22時