【鬼滅の刃】モブですが何か？？？3

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「何とか言ったらどうなんだ、この木偶の坊が！本当に人の神経を逆撫でする餓鬼だな！！」
『いやお前人じゃねぇし』
「違うA、突っ込むところはそこじゃない。あと、さっき黙ってろって言われたし…。それにそんな吃驚もしなかった…し…」


次の瞬間、目の前には上弦の伍の拳が
マズイ、殺られる…！！

咄嗟に手で頭を守ると同時に、腹に痛みが走った
気がつくと


『……は、』


刀を研ぐ音と、私にのしかかる重み
お、重い…


『は、はなﾞれろﾞ………潰ﾞれﾞるﾞ(悲鳴)』
「あ、すみません…。ほら、早く鋼鐵塚さんも…って全然離れねぇなコイツ！くそ、重い…！！」


悲鳴を上げながらも鋼鐵塚さんを退けてくれた
腹の痛みと先程の2人分の重みによってげほげほっ、と咳き込みながらも2人を見る

ボロボロだけど大丈夫そうだ
鋼鐵塚さんなんて刀研いでるぐらいだしな
余裕か


………はっ、霞柱様は！？
蹴り飛ばした犯人(霞柱様)を探すと、なんと木の上に逃げている
ペッペッと魚を払っていらっしゃいますね
こちらも余裕そうっすわ…


「どうだね、私のこの神の手の威力。拳で触れたものは全て愛くるしい鮮魚となる。そしてこの速さ！この体の柔らかくも強靭なバネ。さらには鱗の波打ちにより、縦横無尽、自由自在よ。

震えているな、恐ろしいか？先程の攻撃も本気ではない」
「……どんな凄い攻撃も、当たらなかったら意味ないでしょ」


笑顔で言い放つ霞柱様だがごめんちょっと1つだけ言わせろ
なんなんだよその笑顔！？
怖いわ正義の味方の笑顔じゃないよ
どっちかと言うと悪役の笑顔だよそれ

そう思った時、グルンと霞柱様がこっちを向いて軽く微笑んできた(黒いオーラというオプション付きで)
ﾋｭｯ…(死亡)






(大変申し訳ありませんでしたぁああ！！！(スライディング土下座))

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