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Noside
ｸｻﾞﾝ「Aちゃん〜、食事持ってきたよ〜。」
『.......ふんっ。』
ｸｻﾞﾝ「そんなに拗ねないでさぁ、俺も心痛いんだよ？」
ここは海軍大将 青キジことクザンの船
そこに海楼石でできた手錠を嵌められている女
そうつまり、Aは海軍に捕まったのだ
ｸｻﾞﾝ「本部に着くまでまだ一日あるんだよ。
もう二日も何も口にしてないじゃなァい。胸縮むよ。」
『クザンさんだけは私のこと捕まえないと思ってたのにー！！』
ｸｻﾞﾝ「これでも海軍大将だからねぇ、
司令が出たらやんなきゃいけないよォ。悪ぃなあ。」
こうなった訳を説明しよう
モビーディック号で行われていた隊長会議にて
クザンが周辺の島にいるという情報を掴んだAは
久々にクザンと話がしたいと思い
そそくさと船を飛び出して島へ向かった
幸運なのか不運なのか、最初に辿り着いた島にクザンはいたが
ｸｻﾞﾝ「あらァ、Aちゃん見つけちゃったじゃないの。
ゴメンね、ちょっと一緒に来てね。」
ｶﾞｼｬﾝ
ｸｻﾞﾝ「あ、ちなみに海楼石だからこの手錠。
無闇に外そうとすると腕傷ついちゃうからダメよ。」
見つけたや否やクザンに飛びつくと
すぐさま手首に回される手錠。しかも海楼石ときた
そうして呆気なく捕まったAは
クザンの持ち船に連れられ
現在、海軍の本拠地マリンフォードへと向かっていた
ｸｻﾞﾝ「しかしまぁ、うちの部下を誑かしてた子が
白ひげんとこの白翼のAってのも
その子と仲良く飲み友達になっちゃったってのも
そんでその子を捕まえることになるってのも
面白い縁だよねぇ、まったく。」
『.....その時はまだ私の手配書は出てなかったし
ていうか！クザンさんが勝手に一人で飲んで
私はそれに付き合ってただけでしょ！
それに捕まえなくったってよかったでしょ！！』
ｸｻﾞﾝ「上からの命令には従わなきゃ、クビになっちゃうし。」
『上ってことは元帥のセンゴクの命令ね。ぶっとばしてやる。』
ｸｻﾞﾝ「可愛い顔して怖いこと言わないの。」
下手に動くことの出来ないAは
こうやって悪態をつくくらいしか出来ることがない
そんな彼女を乗せて
船はどんどんマリンフォードへ近づいていくのであった
．
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
