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マルコside
「敵襲だー！！」
『おー、野郎どもやっちまえー。』
．
．
ｻｯﾁ「今日はAの好きなご飯てんこ盛りだぞ！！」
『わーーい嬉しいありがとう大好きーー。』
．
．
ｲｿﾞｳ「お嬢、最近隈が酷いし顔色も悪い。寝れてないのか？」
『そんなことないよ、イゾウは優しいね抱いて〜〜。』
おかしい
ヴィラレイヤ島を出発してからの
Aの様子がおかしすぎる
いつも通り男を翻弄するようなセリフを言うくせに
全部が棒読みになっている
それどころか、いつもの可愛らしい笑顔が消えて
作り笑顔か、無表情になることが増えていた
この船の船医でもある俺が話を聞こうとしても
『マルコってば過保護すぎ。ちょっと疲れてるだけよ。』
そんなことを言ってすぐに会話が終了する
そして今も
Aがいつも好奇心で聞きにくる隊長会議
いつもならニコニコと議題を聞いてたり
たまに発言したり
そんな彼女が今は無表情だ
ｲｿﾞｳ「...マルコ、次はお前だぞ？」
ﾏﾙｺ「...え？あ、...おう。」
イゾウに声をかけられてハッと我に返る
Aのことを考えすぎて
会議中だってことを完全に忘れていた
気を取り直して椅子から立ち上がり、議題を話し始める
ﾏﾙｺ「俺からは海軍の動きについてだよい。
...最近、海軍がうちの船を探し回ってるらしい。
周辺の島に俺とエースで偵察に行ったが、
町のそこら中に海軍がいる上、
うちの船は来てないかと聞いて回っていた。
.....目的はなにか分からない。
オヤジに接触したいのか、はたまた別の理由か。
けどうちの船探しに大将の青雉も動いていた。
暫くは何が起こるかわからないよい。そのつもりで動け。」
「「「 おう！！ 」」」
話終わり、椅子に座ると
ん？なんかAソワソワしてるな...
そう思ったのもつかの間
『ごめんなさい！私用事あるんだった！失礼します！』
そう言ってAがそそくさと部屋から出る
なんか嫌な予感がするから追いかけたいが
今はまだ会議中だからそれが出来ない
仕方ないから終わったら様子を見に行こう
けれどそんな考えが甘かったなんて
今の俺には知る由もなかった
．
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
