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また別の日 ある島にて
ｸｻﾞﾝ「この島で悪さしてるっていう海賊も捕まえたし…
もう本部戻るかー、めんどくさいの嫌い。」
部下「ク、クザンさん！あちらから白い翼の生えた少女が！！」
ｸｻﾞﾝ「白い翼の、少女…？」
『クザンさーーーーーん！！！』
ｸｻﾞﾝ「なぁに、わざわざ俺んとこ来て。…捕まりたいの？」
『捕まえる気ないでしょ？クザンさんに会いたかったの！』
ｸｻﾞﾝ「あらあら、可愛いこと言うもんだねぇ。
それにその服装はもしかして？」
『前に そんな清楚じゃなくてもっと派手な子の方が って
言ってたの覚えてるんだからね！！だから派手な格好！ほら！』
ｸｻﾞﾝ「まったく。Aちゃん、ちょっとあっち散歩する？」
『あっちホテル街じゃん。』
部下「クザンさん、そこにいるの "白翼のA" じゃ…。」
ｸｻﾞﾝ「ん？なんのこと？…ちょっと出てくるけど
本部には明日帰るって連絡しといてね〜。」
部下「え、あ！ちょっと…！！」
『わーい！クザンさんとお出かけだ！！何買ってもらおう！』
ｸｻﾞﾝ「あれ？もしかして俺、財布？」
みんなが "小悪魔" と呼ぶ理由
それは
たまらなく愛しいと思うほどの笑顔で近づき
簡単に振り回してくる
何度もドキドキさせられて次は無いぞと意気込んでも
その美しさと誘惑上手な言葉に踊らされ
何人もの男が砕け散ったという
けれどそんな彼女にもたった一人
誘惑できない男がいた
ﾏﾙｺ「おいA。あれほど船員を弄ぶなって言ったのに。
なにまたやらかしてくれてんだよい。」
『マ、マルコ…！！？』
ﾏﾙｺ「ガキは色目なんか使ってないで大人しくしてろよい。」
『だから！私はもうガキじゃないってば！！』
ﾏﾙｺ「よいよい。俺から見たらまだまだガキンチョだよい。」
頭にポンポンと手を乗っけてその場を後にするマルコに
他の人には見せたことがないくらい顔を真っ赤にするA
そう、彼女にも誘惑できない男がいる
それは
白ひげ海賊団 一番隊隊長 不死鳥のマルコ
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
