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サッチからされた質問にビックリしながらも
好きじゃないと答えると、何故か呆れ顔のサッチ
『な、なんてこと聞くのよ！！？』
ｻｯﾁ「いや…。もしかしてだけど、
Aって好きな人できたことない？」
『ないよ！！この船に乗る前だってそんなの無かったし、
ましてやこの船のみんなは家族だよ！？』
家族だし、マルコはお兄ちゃんだし！！
好きって感情、知らないし…！！
ｻｯﾁ「そうか、じゃあもし、
マルコが綺麗なお姉さんと話してたらどうだ。どんな気分だ。」
『っ。…ちょっと、やだ、』
ｻｯﾁ「ふーん。やなんだ。」
『なによ！そんなニヤニヤして！！』
サッチが問い掛けてきた
マルコが綺麗なお姉さんと話してたら
そんな場面を想像しただけで嫌になるし
昨日も、マルコが宴に戻ったらナース達と話すのかなって
そんなこと考えたから引き止めたくて…
ｻｯﾁ「こんな可愛い子の初恋があんなオッサンなんて…」
『っ！だから！好きじゃないって！！』
ｻｯﾁ「じゃあマルコが他の誰かと一緒になってもいいのか？」
『そ、それは…それはやだ、うぅ〜、
サッチの意地悪！！何でそんなことばかり言うの〜！！』
泣くつもりなんてなかったのに
サッチの口から出る出来事を考えただけで涙腺が緩む
泣き出してしまった私に驚きながら
オドオドとサッチが宥めてくるが、
泣き声が聞こえたのかキッチンにはどんどんと人が集まってくる
ｲｿﾞｳ「おいサッチ、お嬢を泣かせるとはいいご身分だなぁ？」
ﾊﾙﾀ「女の子に嫌われる才能だけはあるみたいだね。」
ｴｰｽ「A、大丈夫か！？肉食うか！！？」
ﾋﾞｽﾀ「コイツは俺の剣で十分だろう。」
ｻｯﾁ「ひぃっ！た、助けて…。」
みんなに匿れながら止まらない涙を拭いていると
今は聞きたくない人の声が聞こえる
ﾏﾙｺ「なんの騒ぎだよい。…A！？大丈夫か！？」
『う、うぅ…、綺麗なお姉さんとこ行っちゃいやー！！！！』
何を考えたのかその言葉しか出ず
訳の分からないような顔をしてるみんなを置いて
その場から逃げ出した
ﾏﾙｺ「…………サッチ、海に落ちるか全て話すかだ。」
ｻｯﾁ「おい、顔怖いって…。」
そんな会話をしてたことも知らずに
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
