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『ちょっと！！本当にここが近道なんですか！？』
ﾄﾞﾌﾗ「不死鳥に見つかりたくねぇんだろ？
だったら黙って俺に着いてこい。」
野良猫しか通らないような場所を
ひょいひょい進む彼の後ろで
何故かまだドレス姿のまま必死に着いて歩いていた
とっとと薬草を買って帰りたい
けれど、下手に島をうろついてマルコに捕まりたくない
そう考えた私は、ドフラミンゴに裏道を案内してもらいつつ
薬草を手に入れようとしたのだが.....
『絶対さっきもここ通った。...まさか遠回りしてます！？』
ﾄﾞﾌﾗ「フッフッ。なんの事やら。」
あぁ神様。いるのでしたら助けてください。
そんなこんなでやっと辿り着いたお店で薬草を確保して
ドフラミンゴとまた裏路地を歩く
『ありがとうございます、ドフラミンゴさん。』
ﾄﾞﾌﾗ「ドフィって呼べ。俺の船に乗る気になったかァ？」
『そんな気はないよ、ドフィ。』
ﾄﾞﾌﾗ「おい、さりげなく敬語抜いてんな。」
こんな見た目しておいて、何だかんだ彼も優しいらしい
人は見かけによらないと、白ひげの船で散々学んだ
よし、後はもうちに帰るだけだ
『ねぇドフィ、人気のない岸なんてない？
マルコに見つかる前に帰らないと。』
「誰に見つかる前だってェ？」
『ｴｯ。』
振り返った先にいるはドフィではなく
何故か血相を変えたマルコが立っていた
まずい、これはとてもまずい
『マ、マルコ、とりあえず訳聞かない？』
ﾏﾙｺ「その訳は親父のところで話せ。とりあえず帰るぞ。」
ｶﾞﾁｬﾝ
『マルコ様？これは一体なにで、、』
ﾏﾙｺ「海楼石の手錠だよい。もう逃げれねぇからな。」
『いやぁあああ！！！ドフィ助けてえええ！！！！』
大声を出したのも虚しく
私はひょいっとマルコにおぶられて...いや、拉致されて
初の家出はこれにて終了したのだった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾏﾙｺ「ていうかなんだよい、その格好。」
『これ？ドフィがプレゼントしてくれたの。趣味悪いよね。』
ﾏﾙｺ「.....お前親父に怒られた後、俺の部屋に来い。」
『えぇ！？なんで！怒られるの親父だけで十分だよ〜！！』
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
