私を守ってください！

カッコ悪いよな ページ31

日高side





玄関にいくと佐野朱音と倒れてるA





日「…ｯ!」




急いで駆けつけようとする俺らを直也くんが止める




日「どうして」





浦「いいから」




俺たちを直也くんが止めても、尚続けられるAたちの会話




佐「いいから日高さん呼んできなさいよ！」




A「できません！」






佐「あんたなんなのよ！」





A「宇野家の執事です！日高さんの大切な仲間です！」






日「A…」






佐「もういいわ」





佐野朱音が手招きすると黒い服を着た男たちがAを囲んだ





浦「はい、そこまで」




さすがに危ないと思ったのか直也くんが止めにはいる
俺たちも影から出て、5人横並びになると黒い服の男たちはAから離れていった




A「…！」




浦「A、よく頑張ったね」




西「A、大丈夫だったか」
末「かっこよかったぞー」
與「もう大丈夫やからな」

日「ありがとう」



Aに無意識に近づこうとする




A「来ちゃダメです…！」




佐「日高さん、この子なかなか日高さんに会わせてくれないの！なんかいってよ！」




Aの目を見る
お前が守ってくれたのに、俺が引き下がってちゃカッコ悪いよな

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