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聞いてるよ ページ4

「結菜ぁー!」



朝練が終わったら、真っ先に親友の結菜のもとへ走る。


「なになに、どうしたのAーーー」



飛び込んできた私を受け止めて、何があったのか聞いてくれる結菜は、私の癒しだ。



「白布がっ、お礼を、言ってきた……!」




あの白布が、と付け足すと……



「俺もそれくらい言えるわ」


なんて言葉が頭上から降ってきた



「ありゃ……しらぶんぶんぶんじゃん……」


誰それ、と言われたがお構い無く、と返す


「なに、俺がお礼も言えないクソガキだと思ってた?」


「思ってたぁ……いって!何すんだよ……教科書……痛いよ教科書……」


教科書で頭を叩かれた。



「つかなんなの朝のあれ」



朝のあれ、とは……




「お前がどういたしましてっつったときの顔。何あの微妙な顔」



今日の笑顔は白布には通用しなかったってことかな。



「いや、そんな大したことじゃないんだよ?」


と言って、今回はうまく作れているであろう笑顔を向ける



「朝、お兄ちゃんと喧嘩しただけだよ」



そう言った



「……眉、下がってるっつの」



「……知ってるよ」

笑えてるよ→←見てるよ


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設定タグ:ハイキュー , 白鳥沢 , HQ   
作品ジャンル:アニメ
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- うぅ、続きが気になります・・・!どうか、一話でもいいので更新してほしいです。待ってます・・・!! (2020年6月14日 4時) (レス) id: 96098a2a12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西宮柚芽 | 作成日時:2018年9月3日 2時

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