勿忘草-ﾜｽﾚﾅｸﾞｻ-２

┗その3 sideパラガス ページ29

唐突過ぎただろうか？



パラ「ブロリー、お前はテトルのことどう思ってるんだ？」



いや、こうまでしなければブロリーから聞けないか。



ブロ「わからない。
テトルといると楽しい、とても安心する。
いつも、胸の辺りが苦しくなったり不思議な感覚がする。」


これはなんだと、ブロリーはパラガスに聞いた。

息子が、人を好きになるとは…。



パラ「ブロリーそれは…」



ブーーーっ！ブーーーっ！！！


宇宙船内にブザーが鳴り響いた。
どうやら、新惑星ベジータからの連絡だった。



パラ「どうした？」


モニター越しに、男が慌てた様子だった。



男「パラガス様大変です、新惑星ベジータが襲撃されております！！

怪獣が出現し圧されている状況です！
現在も軍と交戦中です！！
至急、新惑星ベジータにお戻りください！」

パラ「なに？？！わかった、すぐ向かおう。」



なんということだ、怪獣だと？



パラ「ブロリー話はあとだッ！？
ブロリー、気を押さえろ！！」



今日は厄日だ。

パラガスはブロリーの気を沈めながら、新惑星ベジータへ急いだ。

25,ふたたび登場！？→←┣その2 sideパラガス

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す