嫉妬6 ページ6
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「あのー......」
「ん?」
角名とAが体育館から出ていった後、後ろからひょっこり出てきた岡田さん。
「私何かしましたか......、」
「いや、さゆりちゃんは何もしとらんで。」
「角名が素直やないだけやな。」
岡田さんの質問にアランや銀が答える。
角名が紛らわしい事言うから混乱しとるんやな。
「さゆり、一緒に帰らん?」
すると今度は岡田さんの後ろから出てきた治。
ん?......治前岡田さんの事さゆりちゃん、って呼んどったよな?
今さゆり、って......
「あー、ごめん治!今日はA先輩と帰る予定で......」
「「治......?先輩付けせぇへんのか?」」
「あっ!こ、ここここれには訳がありまして!!」
岡田さんも何故か治の事を治、って呼んどる。
前は治先輩やったよな......?
......数分後......
どうやらこの2人、付き合っとったらしい。
だからか。どっちかが呼び方変えたんなら、ただ変えだだけなんやな、ってまだ分かる。
でもどっちも呼び方変わっとるんは何かあると思うやろ。
付き合い始めて変わったんなら話も通るわ。
「A先輩と角名先輩ってお似合いですよね!!!あまり話してる所見た事無いですけど!」
「「「天然か。」」」
来年の主将はマネージャーになってもうかもな笑。
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ぽんこつ(プロフ) - 茜89さんの作品凄く好きです!毎回読ましてくれて嬉しいです! (2022年2月4日 15時) (レス) id: b62fb1fea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茜89 | 作者ホームページ:http://Bunta20202
作成日時:2020年6月18日 22時