ロマネを20本頂けるかしら？ 後半赤井side ページ23
「ね む 過 ぎ る」
18時から待つ事約5時間。
いや夏だし18時はまだ明るいから来ないだろうとは思ってたけどね？？？
流石にもう駄目だ()
「あー此方神聞こえる？」
コナン《寝言が聞こえるな》
「違うんだってー本当に来ないし、いや今日かも分からないからどうしようもないんだけどね？？」
コナン《確かに俺ら同じ場所に5時間も待機して((「きた！！！！(小声)」
コナン《嘘だろ？》
それは本当に、突然だった。
2つの人影が動いている。
コナン《間違いねぇか？》
「うん、十中八九例の二人で間違いない。…じゃ、早速とりかかる」
コナン《了解》
黒のマスクをしているから顔がバレる心配はない。
フードもちゃんとキツく閉めたから大丈夫。
あとは柵を抜いて彼を抱きながら博士の車まで、走るだけ。
〜〜
「…俺はFBI捜査官の赤井秀一。お前らと同じ、奴らに噛み付こうとしている犬だ。……」
自身に銃口を向けるスコッチに慌てて説明すると、まだ不審がっているものの、少し気を緩めてくれた。
さて、ここから彼をどうやって説得するかだが…
コツ、コツ、コツ……
「「っ！？」」
突然聞こえてくる背後からの足音に、二人して冷や汗をかく。
そして、スコッチは俺が少し油断したのを狙って、自分の胸に銃口をあてた。
スコッチ「く…っ！」
「おい、よせ_______っ！？」
突然現れた、それは黒い鳥とでも表そうか。
どうやったのか柵を引き抜き、スコッチの銃を奪って足音のする方向へ一発撃つ。
そして、その銃を俺に投げつけてこう言った。
？「貴方は“彼を”討ったと言って」
「っ、おい！」
黒い鳥は俺が返事をする間も与えずにスコッチの身体を抱きとめると、そのまま下に飛び降りて行った。
どれ程の身体能力を持っていればあんな芸当ができるのか、黒い鳥は高い建物の屋上を次々と飛び越え、少し遠くなったところで下に飛び降りた。
刹那の出来事だった。
程無くしてバーボンが息を切らして到着する。
…俺は、奴が言った通りに口を動かした。
「…裏切り者には、相応しい罰を…。俺が奴を天国へ送ってやった。もう遺体もない。…少し、遅かったんじゃないか？」
バーボン「っ…！！キサマ…っ」
睨み付ける彼よりも、俺はあの黒い鳥が気になって仕方がない。
…声から察するに、多分女性だ。
待っていろ。
意地でも見つけ、今の出来事についてを問いただしてやる。
ロマネが21本…！？何千万するんだ…！？→←ロマネが19本も…っ！？売ったらいくらぐらいになるんやろ…！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1868人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春 - いや〜、こんな作品いい作品を見逃していたなんて…自分を恨む (2023年4月29日 21時) (
レス) @page12 id: 50b2221609 (このIDを非表示/違反報告)
銀海月 - 初めまして、銀クラゲです。いつもこのシリーズを楽しんでいただいております。このコメで誤字シリーズ�，痢悒蹈泪佑�２５本』の赤井秀一様が出てくる所で、11行目の文末に「十二分ある」って書かれていました。作者さんによる工夫などでしたら申し訳ございません。 (2022年12月9日 5時) (レス) @page33 id: 26ba3b58fa (このIDを非表示/違反報告)
ちょこクレープ(プロフ) - 蜘蛛出たんですか...ｗあ！いきなりすみません！お話、とっても素敵でした！！ (2022年9月20日 21時) (レス) id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
凉(プロフ) - 何回も読んでいますが、本っ当に素敵なお話です。私はこの話が大好きです (2022年6月14日 23時) (レス) @page19 id: 52dbda9e53 (このIDを非表示/違反報告)
和佳子(プロフ) - 楽しく読んでいます。ロマネを27本〜の至福の時が私服の時になってるところがあります···^^; (2022年3月19日 20時) (レス) @page35 id: c9b0c9e0b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：煕流 | 作成日時：2019年5月3日 10時
