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Aside
文化祭の準備は着々と進んでいった
人力メリーゴーランドは他のクラスからも注目されていて
大変だけど楽しい
ク「おーい平野達こっち手伝ってー！」
力仕事が多いからいつメン男子4人は忙しそうだ
みあは買い出しに出ている
私も何か手伝おうとたくさんの材料を持って
教室までの階段を1人登っていた
その時階段を走って降りてきた生徒にぶつかり
階段から足を踏み外した
(あっやばい落ちる、、、)
そう思った時ふわっと体が誰かの腕の中に包まれた
(この匂い、、私の大好きな人の匂いだ)
？「っおい、大丈夫か？」
A「っ紫耀、何でここに」
紫耀「みあがAのこと探してて教室にいなかったから
それになんかお前最近危なっかしいし」
A「そうかな？あっ助けてくれてありがとう
紫耀っていつも私のこと助けてくれるよね」
紫耀「まぁ俺いつもお前のこと見てたから
お前のこと守るって決めたから」
A「っちょっと、からかわないでよ！」
紫耀「からかってなんかない
俺お前のことずっと、、、す「あっっやばいみあたち
待ってるから早く行こ！！」
自分でも顔が真っ赤なのがわかった
いつもの紫耀とは違う雰囲気にドキドキして話をそらして1人
教室に戻ってきてしまった
まだ顔が熱いのがわかる
少し嬉しかっただって私も紫耀が好きだから
でもまた自分の気持ちを殺した
紫耀を傷つけたくないから
まだこの時の私は
自分の気持ちに気づかないふりをするしかなかった
続く
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作者名：メロン | 作成日時：2023年2月2日 3時
