転生したら滅茶苦茶不便なチート異能力手に入れた件について。

金鵄の名前の件について。 ページ46

Aside





社員寮に向かってる途中。


暇。


そうだ、大蛇に話しかけよう！


お〜ろ〜ち〜！！




大蛇「はぁい」




ねぇねぇ、大蛇はさ、小文の神のこと知ってる？




大蛇「え？嗚呼、金鵄のあの子ね」




あ、知ってるんだ！！




大蛇「うん、男の鳶だね。名前は霊鵄 ( レイシ ) 」




わおカッコいい名前。




大蛇「そして僕の幼馴染でもある」




えっ、マジ！？


びっくり！！




大蛇「君たちがポトマの地下室で話してる間、僕たちも楽しく過ごさせてもらったよ」




それなら良かった。


あっ、社員寮見えてきた〜




大蛇「ん、じゃあ僕はこのへんで」




は〜い、バイバイ大蛇〜！




大蛇「またね〜」



















はい社員寮とうちゃ〜く☆


で、与謝野さんの部屋…


あ、ここだここ。


もう中にいるかな。




ｶﾞﾁｬ




あっなんか鍵開いてる！




与謝野「ン？…嗚呼、A…！」



『まぐろ』




ただいまです与謝野さん私服めちゃくちゃオシャレですね！？




与謝野「はァ……国木田から話は聞いてるよ、無事で良かッた。心配したンだよ？」



『…ひらめ…！』




すみませんでしたぁぁぁっ！！


マジでごめんなさいね！？


大人に心配されるとか今までなかったんだよ！？




与謝野「いや、怒ッてないよ。それよりも、ホラ、来てご覧」



『くらげ？』




与謝野さんが箱を持ってる。


そういえば原作じゃ買い物に行ってて鏡花ちゃんに会ったんだったな。


あれ？


その時荷物どうなってたっけ？


覚えてないな…


まぁ、あるってことは無事だったのか。




与謝野「今日はアンタの服を買いに行ってたんだよ」



『くらげ？』



与謝野「その服だけじゃァ、ここで不便だろう？だから、ホラ」




開けられた箱には、白いパーカーと、ジーンズが入っていた。




『たい！！』




やば、え、良いの！？


こんな服もらって良いの！？




与謝野「ア、風呂も沸いてるから入りな。で、上がッたらそれ着るといい。肌着はこれだよ」



『…？』




お風呂ってあれ？


両親が入った後の、


冷たいあれ？


与謝野さんは何か考え込んだ後、


私の手を握った。




与謝野「おいで」



『…しゃけ』




、

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