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嫌な予感がする件について。 ページ13

Aside




谷崎「厭だァ…もう厭だ…お前等の所為だ!武装探偵社が悪いンだ!!」




はい、まぁ、


爆弾魔谷崎くん、


人質ナオミちゃん。




谷崎「社長は何処だ!早く出せ!でないと、爆弾で皆吹ッ飛ンで死ンじゃうよ!」




うん、原作通り。


けど……




谷崎「但し動くなよ、動いたら人質の頸を掻き切る!」




はい、お察しの通り、


彼、ナイフ持っております。


何で?


ほんとに何で?


無理だよ私。


ナイフ持った武装探偵社員と張り合うとか絶対無理だよ。




太宰「…あちゃ〜」



国木田「怨恨だ。犯人は探偵社に恨みがあって、社長に会わせないと爆破させるぞ、と」




にしても、谷崎くん演技上手だなぁ……


1回騙されたもん、この演技に。




太宰「…うん、あれ高性能爆薬だ。この部屋くらいは吹き飛んじゃうね」




太宰さんのジ殺に最適な奴じゃん。




太宰「どうする?」



国木田「社長に会わせたら確実に殺そうとするな」



太宰「となると…まずはあの人質をどうにかしないと」




突如、国木田さんと太宰さんが構えた。


あ、じゃんけんね。


結果、国木田さんが負けた。


太宰さんがにやにやと笑いながら、


谷崎くんに声をかけろと指をさす。


そっか、下手に動けないもんな。




国木田「おい…落ち着け少年」



谷崎「来るなァ!知ッてる、アンタは国木田だ!」




谷崎くん、これで普段ヘタレなんだから吃驚だよね。




谷崎「妙な素振りを見せたら、皆道連れだ!」



太宰「これはまずいね、探偵社員の顔が犯人に割れてる」



敦「それに、今動けば人質の女の子が…」



太宰「…どうしたものか……そうだ!」




太宰さんが、ハッとしたように私を見た。


それから、


ニタァと笑った。


待って嫌な予感。




異能発動×4の件について。→←爆弾魔の件について。



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銀砂売り子 - 猫さん» えっ、ほんとだ間違ってる。ご指摘ありがとうございます! (2022年8月13日 14時) (レス) @page1 id: 106608bd1e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいてます。質問なんですが、元……の件について。のやつで、敦くんが70億なのは合ってるんですけど、主人公が90億って言われたあとに100億って書かれててどっちか分からなくなりました。 (2022年8月6日 14時) (レス) @page21 id: bbe9e35a2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:銀砂売り子 | 作成日時:2022年7月1日 18時

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