語録追加の件について。 ページ4
Aside
太宰「……空腹かい少年?」
敦「じ、実はここ数日、何も食べてなくて…」
グゥゥゥゥゥゥ
太宰「私もだ。ちなみに財布は川に流された」
転生前からつくづく思ってるけど、
「財布流された〜」とか言って、実は持ってそう。
敦「ええ!?助けたお礼にご馳走って言う流れかと思ったのに」
太宰「?」
敦「 “ ? ” じゃねぇ!」
これ珍しいよね。
太宰さんに向けて敬語抜きで話す敦くん。
……あ、あの人が来る!!
?「おぉーい!」
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
国木田「こんな処に居ったか、この唐変木!」
国木田さんだ!!
って言うかよくそこから叫んで喉枯れないよね。
のど飴…
そうだ、私も異能力の問題的に、
のど飴必須じゃん!
ちょ、どうしよう。
神、1つでいいから頂戴!
神「…偶然道端で拾ったみたいな設定でいい?」
いいよ!
神「はい。右のポケット探って」
ん〜…?
あ、マジだ個包装の奴が1つだけ入ってる!
ナイス神!
神「はいは〜い、じゃ〜ね」
じゃ〜ね。
あ、どこまで進んだ?
太宰「君たち、名前は?」
あ、ここか。
良い時に神との会話終わったな。
敦「中島…敦ですけど」
うん知ってる。
…名前くらい魚の名前で言わなくてもいいよね?
『三島A』
太宰「なら、着いて来たまえ敦くん、Aちゃん!何が食べたい?」
敦「はぁ…あの……茶漬けが食べたいです」
太宰「……ぷっ」
はっ?
えっ尊い。
太宰「はっはっは!餓死寸前の少年が茶漬けを所望か!Aちゃんは?」
『アンコウ』
そう言いながら、敦くんを指さしてお茶漬けをかきこむ動作をしてみる。
太宰「…え、っと……敦くんと同じ茶漬けで良いのかな?」
抹茶パフェが食べたいけど、
この語彙力じゃどうしようもない。
『しゃけ』
首を縦に振っておく。
太宰「良いよ、国木田君に30杯くらい奢らせよう」
国木田「俺の金で勝手に太っ腹になるな太宰!」
敦「太宰?」
太宰「ああ、私の名だよ」
こういうシーンで吹くエモい風っていいよね。
太宰「私の名は太宰……太宰治だ」
はい頂きました〜!
だぁ、尊い。
『……クマノミ』
よし、決めた。
A語録に、
「クマノミ」を「尊い」の意味で追加しよう!
、
136人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀砂売り子 - 猫さん» えっ、ほんとだ間違ってる。ご指摘ありがとうございます! (2022年8月13日 14時) (レス) @page1 id: 106608bd1e (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいてます。質問なんですが、元……の件について。のやつで、敦くんが70億なのは合ってるんですけど、主人公が90億って言われたあとに100億って書かれててどっちか分からなくなりました。 (2022年8月6日 14時) (レス) @page21 id: bbe9e35a2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:銀砂売り子 | 作成日時:2022年7月1日 18時