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紅いのは、夕焼けのせい。 ページ33












先輩の肩に顔を埋める。





まぁ、正しくいえば身長が足りないから、


肩の下の胸あたり、だけど。










『ほんっと、先輩って、話聞かないですね』









乙「…え?」










驚いた様な声を出した、先輩。





もういいや、全部、言っちゃえ。











『誰が、先輩に飽きた、って言いました?





私、好きじゃない男性からもらった指輪、


大切に持ち歩きませんよ。





本当に、先輩のこと拒絶するなら、


SNSもブロックしますし、


こんな命かける仕事やめて普通のJKになります』








乙「…あの、Aちゃん、」








『恵とのキスは、失礼ですが


すっごく、どうでも良かったです。






先輩とキスしたらドキドキするのに、


恵とはドキドキしなかったし、照れなかったです。





先輩のキスの方が私は好きですし、


それと何より、恵にキスされたの、ちょっと、いやでした』










先輩が驚いた様に、私の名前を呼ぶが、


私はその声を無視して、続けて話していく。










『先輩が電話してくれない日は


ソワソワして、寂しかったですし、


恵にも言われました。






“お前、乙骨先輩のこと好きだろ”


って。おかげさまでその日は寝れなかったですし。










ほんっと、どうしてくれるんですか……





どうしようもなく、私は先輩のことが好きです…』










一回、顔を上げて、憂太先輩の顔を見る。





さいっあく。絶対私の顔真っ赤じゃん。もう。










先輩の顔は、私と同じ位真っ赤で、


目を見開いて、こっちを見ていた。















なんだ、先輩も真っ赤なんだったら、


まだ、下がりきってない夕焼けが私の顔も


紅く照らしてるんじゃないか。










先輩に言われたくないです。→←そんな顔、しないで下さい。



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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太 , 伏黒恵   
作品ジャンル:恋愛
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文5(プロフ) - みーちゃんさん» コメントありがとうございます!ファンだなんて…とても嬉しいお言葉です!ぜひこれからも作品、及び文5をよろしくお願いします❤︎ (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
文5(プロフ) - あさん» わ〜!!コメントありがとうございます!きゅんきゅんしていただきよかったです!続編作成中ですのでそちらもよろしくお願いします…!笑 (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - すみません,文5さんでしたね…誤字りました… (2022年8月9日 10時) (レス) id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - うぅ〜…ッ!恵君が後ろからハグしてきたのは、もう何とも言えませんでした…一気に分5さんのファンになりました…! (2022年8月9日 10時) (レス) @page27 id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
- きゅんきゅんしすぎてずっとニヤニヤしながら読ませていただきました!素敵な作品をありがとうございます (2022年8月9日 2時) (レス) @page36 id: a182ab6823 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文5 | 作成日時:2022年8月2日 3時

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