笑えない。 ページ4
.
パ「すまん!棘、上に上げすぎた!!!
A!!受身取らなきゃそのまま落ちるぞ!!!!」
嘘、と思ってももう遅い。
それなりに早い速度で、頭から落ちて行く。
地面までの距離は後数メートル。
あ、待って、これまじで死ぬやつじゃん。
焦った野薔薇の顔や悠仁の顔が目に見えた。
待って、今日硝子さんいない日じゃね?
本格的な死を感じ、目をぎゅっと閉じて
痛みに耐える準備をする。
死因がパンダに投げられて首の骨骨折とか、笑えない。
あぁ、もう無理だな…と思った時、
ポスッという音と共に温かいものに包まれた。
?「っと、危なかった……
ねぇ、大丈夫?Aちゃん」
ん?この声は……え、なんで?
今日は任務だから合同練習一緒にできないって、言ってなかったっけ。
あぁ、これ、怒られるヤツだなぁ、と思いつつも、
とりあえず感謝が先だ。
恐る恐る目を開け、受け止めてくれた本人と目を合わせる。
『えっと………ありがとうございます、乙骨先輩。
なんでここにいるんですか?』
.
676人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文5(プロフ) - みーちゃんさん» コメントありがとうございます!ファンだなんて…とても嬉しいお言葉です!ぜひこれからも作品、及び文5をよろしくお願いします❤︎ (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
文5(プロフ) - あさん» わ〜!!コメントありがとうございます!きゅんきゅんしていただきよかったです!続編作成中ですのでそちらもよろしくお願いします…!笑 (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - すみません,文5さんでしたね…誤字りました… (2022年8月9日 10時) (レス) id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - うぅ〜…ッ!恵君が後ろからハグしてきたのは、もう何とも言えませんでした…一気に分5さんのファンになりました…! (2022年8月9日 10時) (レス) @page27 id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
あ - きゅんきゅんしすぎてずっとニヤニヤしながら読ませていただきました!素敵な作品をありがとうございます (2022年8月9日 2時) (レス) @page36 id: a182ab6823 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:文5 | 作成日時:2022年8月2日 3時