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にしても、急すぎじゃん。 ページ27












恵からされたキスは、一瞬、触れただけで、


すぐに離された。





ぽかん、とするあたしの表情を見て恵は、


ふっ、と切ない笑みを浮かべた。




ハッとした私は、至近距離に居た恵を突き押し、


距離を取った後、唇を拭った。










伏「………俺は、Aのことが、好きだ。





乙骨先輩がお前のこと好きだなんて、


みんな知ってるし、俺も知ってる。





でも、俺は乙骨先輩がお前と出会う前から、


お前のことが好きだった。





……悪いが、お前が本当に


乙骨先輩の事が好きなんじゃなかいんなら、


俺は、お前を落としにいく」









真面目な顔で、そう言った恵。





いや、にしても、急すぎじゃん。





いや、憂太先輩と比べたらゆっくりだけど。










『あのさ、恵、ごめ_________










伏「俺は、今、答えを求めてない。





言っただろ、落としにいくって」










私の声を遮る様に言った、恵。















ほんっと、どうしよ。






色々起きすぎでしょ。馬鹿黒恵め。















伏「………もう、夜も深いし、部屋に戻れよ」








気まずい、沈黙を破れない雰囲気の中、恵が言った。





恵はそう言った後、ソファの前にある


ローテーブルの上にある、ペットボトルのお茶を飲んだ。










『え、あぁ、うん。そうだね。





えっと、急に押しかけちゃってごめんね?恵。





それじゃ、おやすみ!」













伏「……それと、風呂上がり、しかも夜に


男の部屋、もう入んなよ。





無防備すぎるだろ、何されてもおかしくねえからな」










それを言った恵の声には返答せずに、


恵の部屋から出て、ドアをバタン、と閉めた。









考えすぎて頭が痛くなったのは、


クーラーのせいにしても、別にいいよね。










まつ毛絶対抜くからな。→←今日は、考えるのやめとこ。



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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太 , 伏黒恵   
作品ジャンル:恋愛
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文5(プロフ) - みーちゃんさん» コメントありがとうございます!ファンだなんて…とても嬉しいお言葉です!ぜひこれからも作品、及び文5をよろしくお願いします❤︎ (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
文5(プロフ) - あさん» わ〜!!コメントありがとうございます!きゅんきゅんしていただきよかったです!続編作成中ですのでそちらもよろしくお願いします…!笑 (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - すみません,文5さんでしたね…誤字りました… (2022年8月9日 10時) (レス) id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - うぅ〜…ッ!恵君が後ろからハグしてきたのは、もう何とも言えませんでした…一気に分5さんのファンになりました…! (2022年8月9日 10時) (レス) @page27 id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
- きゅんきゅんしすぎてずっとニヤニヤしながら読ませていただきました!素敵な作品をありがとうございます (2022年8月9日 2時) (レス) @page36 id: a182ab6823 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文5 | 作成日時:2022年8月2日 3時

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