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既視感感じるんだけど ページ20












補「では、これよりは気をつけて。


闇より出でて、闇より黒く………










空からドロドロとした様に、帳が廃校を包んでいく。





この瞬間が、これからの任務への気合を入れる


第一歩の様な気がして、緊張感がはしる。










『んじゃ、いっちょ頑張るか〜!


ねぇ、恵、私の刀出してくんない?』










恵はあぁ、というとドプ…と言う音と共に


影に手を入れ、私の刀と、恵も自分用にか呪具を取り出した。










恵「俺は上から行く。Aは一回から祓って行ってくれ。


終わり次第ここに集合だ」











私が了解、と言うと同時に私たちは走り出した。


恵は東側の階段に行ったから私は西側の校舎へ。










校舎に入ると校庭にいた時よりも禍々しい、


呪霊の気配がする。





強い気配は……上の方か。





下は雑魚ばかりの気配。





じゃあ、さっさと雑魚片付けて、サポートしに行かなくちゃな。










目の前の教室から、呪霊が出てくる。





3級の中の下ぐらいの雑魚。





私は刀を鞘から引き抜き、呪霊に向ける。










呪「じゅじゅじゅじゅぎょゔゔゔ、はじ、はじまる、よお゛お゛お゛お゛」








『うっわ、きっしょ』










刀に自分の呪力を込め、


勢いよく呪霊の首当たりを狙い、振り下ろす。










呪「い゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」










呪霊に避けるなんて脳がないのか、


モロに攻撃を受け、奇声を上げた。





隙ができたならすかさず刀を突き刺し、


呪力を流し、祓う。





うん、いい感じ。今日は調子いいかな?















着々と下から祓っていき、あとは屋上。





下には雑魚ばかりがいて、特に手こずらなかった。





上にいくに連れて呪霊の禍々しい感じが強く、深くなる。





今までに恵と会わなかったし、恐らく


屋上には2級ぐらいの呪霊が居るんだろうか。










気合を入れて、屋上の扉に手をかける。






開けたら、中には、















_________宿儺の指を持った恵が、気絶してた。










いや、既視感感じるんだけど、私だけ?










お寝坊さんだね。→←暇だよ、私。



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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太 , 伏黒恵   
作品ジャンル:恋愛
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文5(プロフ) - みーちゃんさん» コメントありがとうございます!ファンだなんて…とても嬉しいお言葉です!ぜひこれからも作品、及び文5をよろしくお願いします❤︎ (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
文5(プロフ) - あさん» わ〜!!コメントありがとうございます!きゅんきゅんしていただきよかったです!続編作成中ですのでそちらもよろしくお願いします…!笑 (2022年8月9日 19時) (レス) id: e431f36e7b (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - すみません,文5さんでしたね…誤字りました… (2022年8月9日 10時) (レス) id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - うぅ〜…ッ!恵君が後ろからハグしてきたのは、もう何とも言えませんでした…一気に分5さんのファンになりました…! (2022年8月9日 10時) (レス) @page27 id: ed799be662 (このIDを非表示/違反報告)
- きゅんきゅんしすぎてずっとニヤニヤしながら読ませていただきました!素敵な作品をありがとうございます (2022年8月9日 2時) (レス) @page36 id: a182ab6823 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文5 | 作成日時:2022年8月2日 3時

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