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最後にAちゃんに忘れられて、三週間が経とうとしていた。


今回は意外と忘れられるまでが長く、


もう大丈夫なのかな、と安堵した。





部屋の中でぼんやりと座って考えていると、


携帯が鳴った。五条先生からだ。










「あ、もしもし憂太?さっき、


A家の資料漁ってたんだけど、手がかり、見つけた。










Aの術式、記憶操作もできるっぽい」










簡易的な縛りみたいな感じで。





その言葉を聞いた瞬間、僕は寮から出て、彼女の元へ走って行った。











激しくAちゃんの寮のドアにノックをすると、


驚いた様子のAちゃんが中から出てきた。










『あれ?先輩、どうされたんです_____





「Aちゃん!この間、話してた使用中のお札、見せて、」





『え?あぁ、はぁ…』










そう言い、中へトタトタと走って行ったAちゃん。


青白く光ったお札は、確かに使用中で、


強くAちゃんの呪力を感じる。


部屋を出る前に咄嗟に持ってきたマッチに呪力を込め、


お札に近づけた。





驚いた様子のAちゃんは、


誰が使ってるのかわかんないのに消したらダメですよ!と


僕の手を止めようとした。










ジュウ、という音と共に赤い炎が目の前に上がった。


燃えたお札は黒く、チリヂリになり、風に吹かれ、炭となって飛んでいく。










ふと、Aちゃんの顔を見た。



















「…なんで、君は、泣いているのかな?」










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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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和凛 - 初めてまして、憂太らしい純粋な恋でした。更新頑張ってください!リクエストヤンデレ化棘くん作って欲しいです。 (2022年8月21日 5時) (レス) @page6 id: aabcab5ba8 (このIDを非表示/違反報告)
ありあ。(プロフ) - 長文失礼しました🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️⤵️ (2022年8月20日 16時) (レス) id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)
ありあ。(プロフ) - あ"〜〜好きですぅ〜〜〜!純粋な恋!って感じのもいいですけど、こういう重めの感じのも良いですよね〜〜!文5さんマジ愛す…一生着いて行きます!!()更新等頑張って下さい!無理はしないで下さいね! (2022年8月20日 16時) (レス) @page6 id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文5 | 作成日時:2022年8月19日 5時

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