超特急家 (ページ12)

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祐基「佑亮に会いたいな～」

「いちばん仲良かったもんね」

祐基「でしょ？でも久しぶりすぎて話せないかも！」

「それは無いでしょ～あんたたちに限って」

祐基「そうかな～」

「私は佑亮と太陽もそうだけど、お兄ちゃんたちに会いたいな～」

祐基「うわ～絶対でかくなってるよね！怖そう…」

「なんでよ！お兄ちゃんじゃない笑」

祐基「…」

「ん？祐基？」

急に喋らなくなったと思ったら…

「寝てるし笑」

「みんな元気かな～」

今の私には期待と不安でいっぱいだった

「祐基！東京着いたよ！」

祐基「え？もう…？」

「なに寝ぼけてんの！はやくこーちゃんの所行くよ！」

祐基「あぁ！A待って～！」

こーちゃんが駅前で待ってるって聞いたんだけど…どこかな…？

？「A？祐基？」

「ええっとー…」

祐基「もしかして…海？！」

「ええ！！」

海「おぉ祐基！あったり」

「ほんとに海なの？」

あぁ、また涙がでてきた。

ギュッ

「海…会いたかった…ｸﾞｽｯ」

海「Aは泣き虫だな～」

なんて言って頭を撫でてくれる海

海、金髪になってかっこよくなってる…

祐基「え！これ海の車？！かっけぇ！」

おい祐基。
なに、感動の再開ぶち壊してくれてんの

海「そうだよ。よしじゃあ帰ろっか」

祐基「うん！」
「うん！」