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1年生の見学授業の段 ページ6












柊羽「さぁ逃がしませんわよ!!」



『口調戻せ』



ー「さっさと言いなさい!!」



『何をだよ』






鳥肌ヤバいし...蕁麻疹出んじゃねぇの?




早く此処から逃げたい。






先生「お前ら、即興で笑い取って見ろ」



『急な部茶ぶり...』



柊羽「任せてくださーい!!!」



ー「ならさっきのを最初からやるかぁ」


ー「Aはツッコミしてねぇ〜」



『えぇ..................出来たらな』



柊羽「では行きます!!」



ー「ねぇ、其処の坊や」



?「俺ですか?」



ー「そうそう。柊羽さん家のAくんがねぇ」



?「あ、あのッッ!!Aくん?って誰ですか?」



柊羽「この子の事なんだけどねぇ〜...って居ねぇ!!」


「アイツ何処行った!!?」






こう言うのは逃げるが勝ち。



巻き込まれる前に逃げる。俺は1年と関わる気は無いんだよ!!



残念だったな!!






ー「はぁい、確保ぉ」



『ゲ、お前こんな所に居たのか。道理で見当たらねぇ訳だな』



ー「柊羽達の所戻るよぉ」



『だったら自分で歩く』



ー「お〜」






チッ。逃げる時よく周り見るんだったな。






柊羽「あ、A帰って来た!!」



ー「良かったわねぇ、柊羽さん」


ー「Aくん、次から無断で何処か行っちゃダメよ?」


ー「お母さんが心配してたんだから」



『あ、まだやってたんだ』



柊羽「A〜............!!!!」






柊羽がハグを求めている!!どうする?



▷ハグする
▷ハグはせず頭を撫でる
▷柊羽の大事なとこを蹴る&ビンタ



よし、3だな。






ゴンッッ!!!






バチンッッ!!!!






『大人しくハグするかと思ったか!!』



柊羽「コイツ本気で蹴りやがった!!最低〜」



『何とでも言え、バカ』



ー「やっぱり反抗期かしらねぇ」


ー「でも実の親にあんな事するかしらぁ」


ー「Aくんなら問答無用でやりかねないわよ。実際やってたし。」






マジで早く終わんないかな。地獄なんだけど。




1年が笑って良いのか悩んでんだけど。






柊羽「あ、全然笑って良いからね?笑俺ら何時もこうだから」






「「「プッ、あっはははは笑笑笑笑」」」






柊羽の言葉で一気に笑い出した1年共。




そんなに面白いか?

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作者名:霧-fog- | 作成日時:2024年2月17日 18時

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