新学年の段 ページ4
・
先生「午前の授業は此で終わり。」
「あ、午後の授業は新１年生が授業の見学来るからサボるなよ。特にA」
『頑張ります』
結局先生は安藤じゃなかった。
可もなく不可も無く、って感じかな。全然熱血とかじゃ無いから安心。
それと、名指しで呼ぶな。俺が何時もサボってるみたいだろ。
柊羽「Aは此処から出るな!!」
『何でだよ』
ー「直ぐサボるからじゃね?笑」
ー「日頃の行いだな笑」
『昼位食べさせろよ』
柊羽「なら、俺も着いて行く!!」
ー「僕もぉ」
ー「俺らを置いて行くな!!」
ー「そうだぞ!!１年から一緒の俺らを置いて行くのか!!?」
『別に着いて来れば良いだろ。そう言うのダルい』
ー「ちょっと聞きました?奥さん」
ー「柊羽くん家のAくん。とうとう反抗期ですってよ」
ー「え〜?それは大変ねぇ」
『お前ら置いて行くぞ。それと反抗期じゃねぇ』
ー「ほら、やっぱり!!」
ー「本当ねぇ」
『何時までやってんだか。』
ー「あ、置いて行くなよA!!」
柊羽「お前ら後でさっきの続き見せて笑」
ー「おう、任せろ」
ー「んじゃ、さっさと食堂行こうぜー」
ー「お〜」
昼なんだろ。うどんが良いな。
今日は委員会無いけど、明日から委員会かぁ...............１年入りませんように。
ま、生首フィギュアあるから入る奴居ねぇだろうな。良かった、作法で。
柊羽「お前１年入ったらちゃんと仲良くしろよ?」
『はぁ?俺がガキと仲良く?無理に決まってんじゃん』
ー「そう言うAもまだまだ子供だけどね」
ー「ね〜笑」
『お前らは体育と図書だっけ』
ー「そ〜」
ー「元気な１年入ると良いなぁ!!!」
ー「僕静かな子が良い〜」
『柊羽は会計だろ?入る奴居んの』
柊羽「さぁ?１人は居んじゃね?」
『何か隈似合う奴入りそうだな』
柊羽「バカにしてるでしょ、A!!!」
『んな事ねぇよ(多分)』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年2月17日 18時
