虐めの段 ページ19
・
何時も通り穴堀しようとしたら何処からか1年生の声が聞こえた。
?「誰か............助けて...」
助けを求める声...穴でも落ちたか?
いや、違う。.........穴に落ちただけでこんな今にも死にそうな声出すか?
...虐めか。............何処だよ...声的に仙蔵らへんか?...早く見つけないとな。
『何処だ..................人影...此処に居る...のか、』
前々から思うけど何で俺ガキの為に動いてんだろ。ガキ嫌いなのに...
まぁ、でも..."誇りに思ってる後輩"と"ただの生意気なガキ"じゃ結構違うか。
...4年6人に対して1年6人...力の差半端ねぇだろ。
てか上級生にもなって何してんの、アイツら。バカなの?
『...、何してんの。お前ら』
ー「チッ。コイツ耳良いんだっけか」
ー「ゲ、Aが来ちゃったの?それ以外だったらギリギリ勝てたのに。」
『1年虐めて楽しい?上級生にもなって』
ー「でもお前も思ってだろ?生意気だな、って」
ー「俺らはコイツらが少しでも素直な後輩になる為に教えてあげてんの。」
「分かる?お・し・え・て・あ・げ・る、って」
『だからお前ら何時までもは組なんだよ。それにさぁ......』
『何でろ組もい組も居る訳?』
何で3クラスから二人ずつ居んだよ。可笑しいだろ。
は組とろ組は兎も角...い組はどう考えても恥だろ。
同じい組として恥ずかしわ。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←虐めの段
50人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霧-fog- | 作成日時:2024年2月17日 18時