虐めの段 ページ18
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仙蔵「い"ｯｯ」
伊作「仙蔵!!」
ー「善法寺伊作くんは俺らが相手してあげる」
伊作「ﾋｯ...」
ー「ほらほらぁ〜、そんなに怖がらないで?」
ー「ただ実技の手合わせをしているだけだろ?」
小平太「伊作と仙蔵に触るな!!」
ー「煩ぇなぁ。お前１年の中では１番強いかもしんねぇけど...」
「俺ら４年相手に勝てんの?」
小平太「それは...」
誰か.........助けて、...A、先輩...
痛い...身体中が痛い............殴られ蹴られ罵声され...
誰でも良いから...助けて、
文次郎「小平太１人じゃ勝てないかもしれないけど俺も居るぞ!!」
留三郎「俺も!!」
長次「私も!」
ー「お前ら４人相手でも此方は６人な訳。分かる?」
ー「ほらほら大人しく俺らに従ってろよ、生意気。」
仙蔵「誰か............助けて...」
ー「無駄無駄、助けを呼んでも聞こえないと思うよ?」
ー「あぁ、それと.........あんまり大声出さないでね?誰かにバレちゃうかもだから」
もう、良いから...............文次郎達には手出さないで...
やだ...仲間が...傷だらけになっていくのを静かに見てるだけは.........
私も......役に立たないと......
?「...、何してんの。お前ら」
何処かで聞いた事ある声。
...A、先輩だ.........助けに来てくれたのかな...
あぁ、A先輩に助けられっぱなしだ。...申し訳、無いな............
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作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年2月17日 18時
