【僕のヒーローアカデミア】トリップ「手芸少女」 (ページ37)

今日:20 hit、昨日:5 hit、合計:4,646 hit

過去編2 ページ37

犯罪者「テメェら！！死にたくなかったらすぐに一ヶ所に集まれ！！！」

『ひゃー…銃乱射マンかよ…』ボソリ

俺はみんなが集まってる所に行った

犯罪者「泣くんじゃねぇクソガキ！！」

犯罪者は銃を1、2発撃った

周りの子はどんどん泣き出した

鉄哲は俺にしがみついた

『…大丈夫。大丈夫』

俺は鉄哲の頭を撫でた

犯罪者「おい！こん中で珍しい目を持っている奴は誰だ！！
今すぐ出てこねぇと1人ずつ殺すぞ！！」

すると、みんなの視線が俺に集まった

うえー…めんどっ！

犯罪者「テメェか？！！」

犯罪者は銃口を俺に向けた

『…演技すんのもめんどいな』ボソリ

犯罪者「答えろって言ってんのが聞こえねぇのか？！あ“あ”！！？」

『はいはい。聞こえてますよ。そっちに行けばいいんですよね』

俺は両手をヒラヒラと上に出して犯罪者の所に行った

犯罪者「本当に居たんだなぁ…情報ありがとよ。朝倉先生」

みんなの視線は一気に朝倉先生に行った

朝倉先生はさっき、鉄哲を手当てしてくれた先生だ

朝倉先生「…ええ。それで、お金はちゃんとくれるのよね？」

犯罪者「ああ」

『…へーそーなんだ。先生はこの犯罪者と手を組んでたのかー』

朝倉先生「そうよ。アンタみたいな変わった見た目をしてる奴が高く売れるからね！！」

すると、朝倉先生は俺の首根っこを掴んで持ち上げた
一気に首が締め付けられた

『グアッ？！！』

俺は服を手で掴んで首が締め付けられないようにした

『ゲホッゲホッ』

朝倉先生「こういう顔が一部の人間は好きなのよねぇ…」

犯罪者「おい！そのガキに怪我があったら高く売れないだろうが！！」

犯罪者は朝倉先生を蹴飛ばした
朝倉先生は俺を離さずに壁に激突した
俺はその反動で朝倉先生が壁にぶつかる前に勢いよくぶつかった

『グフッ？！！！！！…いい加減にしろよ………』

朝倉先生は痛いのか俺から手を離して縮こまってい
俺はよろよろと立ち上がった

『覚悟はいいか？』

俺は承太郎のポーズをした

『てっちゃん！！アレいくよ！！』

鉄哲「！おう！アレだな！！」

鉄哲は立ち上がった

『せーの！』

俺は犯罪者に向かって走ってジャンプした

鉄哲「『覚悟はいいか？俺は出来ている！！』

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ！！！オラァ！！！』

スタープラチナを出してオラオラッシュをかました