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ここまで安達さんが仕切って4人でいろいろ話したけど、
それは安達さんがいるから出来たことで
多分西野さんとは全然話せてない
「Aちゃんって彼氏いる？」
『 いないですよー 』
光さんの質問に虚しく答えてみたらちょっと笑われた
「 ごめん、ちょい電話出て来るわ 」
いきなり携帯が鳴って安達さんが個室を出て行った
♩♩♩〜〜〜
直後にまさかの光さんの携帯も鳴って嫌な予感
お願いだから、私の携帯も鳴って下さい！！
なんてそんなミラクルは起きるわけがなくて
「 ごめん、俺もやわ。」
光さんも早々と個室を出て行く
残ったのは西野さんだけ 、、、
とてもじゃないけど気まずすぎる、もちろん西野さんともっと話したい
西野さんは今どんな顔してるかな …
きっと私と二人なんて嫌なのかな
そんなこと考えてても仕方ない、個室で二人きりになるなんて人生で最後かもしれないんだから
もう割り切って話しかけよう、西野さんと話したい事なんて沢山ありすぎる
割り切ろうって思ってもいざ冷静に二人きりになったと考えるとやっぱ、ドキドキする
『 西野さん 』
二人になってから初めて西野さんの顔を見た
「 ん？」
一瞬目が合ってまた目を逸らされる
『 せっかくなんで、色々聞いてもいいですか？ 』
業務連絡以外で増してや二人だけの空間で話すなんて今までないからドキドキが止まらなくて
この後の西野さんの反応が怖くてでも楽しみでそわそわする
「 何 」
返って来た言葉は面倒臭そうなたったのに文字だけなのにその言葉さえも嬉しいなんておかしいけど
今はそれくらい感覚がくるってるのかも(笑)
でも何を聞くのが無難？
どーしよ、とりあえず自己紹介って言ったら好きな食べ物とか？嫌いな食べ物とか？
『 じゃあ、好きな食べ物は何ですか？』
「 …… 」
あれ？反応がない！好きな食べ物、迷ってるのかな
聞こえてなかったのかな？
『 西野さん 』
「 …… 無理、はっはは！」
なぜか目の前で爆笑し始める西野さん
て言うか…
『 笑った、』
西野さんが笑った、微笑んだとかとは違うかもしれないけど私だけに笑ってくれた！
どんな理由であれ今はそれがとてつもなく嬉しかった
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W.mooe(プロフ) - はじめまして！続きすっごく気になります( ´∵｀)更新待ってます！ (2017年11月23日 1時) (
レス) id: 4c5034b68e (このIDを非表示/違反報告)
リン - はじめまして！西野くん大好きなんでとても嬉しいです！オリックスの小説に出会えて嬉しいです！更新楽しみにしてます！！ (2017年10月1日 23時) (レス) id: 39877dc9a7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - オリックス好きですが、小説が少なかったのでとても嬉しいです！更新楽しみにしてます(^^) (2017年8月21日 21時) (レス) id: d8b941a529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimi☆ | 作成日時：2017年7月15日 1時
