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山岡くんと2人で健吾くんが戻ってくるのを待っていた
「 お疲れ様っす、」
ニコニコしててでもどこか疲れたように表情の健吾くんがベンチ裏に戻って来た
「 ありがと、ってA泣いてる!?なんで?」
私を見るとすごく驚いてた、健吾くんが泣かせたくせに
『 健吾くん、』
健吾くんがたまらなく愛おしくなって、今日だけはヒーローだしって両手を広げる
「 ええー、まじか!」
『 嫌なら、いいよ 』
拒否されたと思って広げてた手をやめると瞬間的にギュッて抱きしめられる
「 嫌とかないから!もうお前可愛すぎ。」
『 健吾くん、ありがとう。私、ここに来てよかったよ 』
お互いギューギュー抱きしめあってたら、忘れてたことが…
「 ちょっ、あの〜 」
横にいる人が横目でこちらを見てくる
「『 あ、忘れてた!』」
山岡くんがいたことをすっかり忘れてたよ、
「 もう、俺悲しいやつじゃないですか!」
『 山岡くん、ごめんね。山岡くんも健吾くんとハグしたかったんだよね?』
健吾くんを独り占めされて拗ねちゃったのかな、
「 いやいや、違いますから!(笑)」
『 素直じゃないな、可愛い奴め!』
そんな可愛い山岡くんの頭をクシャクシャって撫でてあげる
「 いやいや、何言ってんすか!Aさんアホですか!」
『 え、だって(笑)』
皆んなで笑いあってるこの時間がたまらなく幸せだった
ずっとみんなとこんな関係でいたかった
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W.mooe(プロフ) - はじめまして!続きすっごく気になります( ´∵`)更新待ってます! (2017年11月23日 1時) (レス) id: 4c5034b68e (このIDを非表示/違反報告)
リン - はじめまして!西野くん大好きなんでとても嬉しいです!オリックスの小説に出会えて嬉しいです!更新楽しみにしてます!! (2017年10月1日 23時) (レス) id: 39877dc9a7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - オリックス好きですが、小説が少なかったのでとても嬉しいです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年8月21日 21時) (レス) id: d8b941a529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mimi☆ | 作成日時:2017年7月15日 1時