最高のモテ期をあげます。“2”

“94” ページ50

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JK「絶対言わない」



「そっか…それならどんな人？」



JK「馬鹿。可愛いげのない奴」



「もっと詳しく」



JK「詳しくって…意地悪したくなる。その人といるときだけ幸せを感じる。可愛いくないけど可愛い。」




「……そ、そうなんだ」








やっぱり聞くんじゃなかった。


グクくん、その人といると幸せを感じるんだ。


そりゃそうだよね。あれから一度もグクくんと女の子の噂聞かないもん。




なら、今こうやっておんぶしてくれてるのも、好きな人に見られたくないよね。







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「…ごめんね、グクくん！わ、私もう足大丈夫！」




JK「…は？」




「歩けるから…！本当にありがとう」




JK「え、ちょ、おい」








好きな人の幸せは大切にしたいから。



ありがとうグクくん。


そして、ごめんなさい。








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お話がいっぱいになったので、続編にいきます！


読んでくださっている皆様、ありがとうございます！！






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