Beautiful blue sky 【Alan & you】 (ページ5)

今日:11 hit、昨日:22 hit、合計:246,702 hit

scene 4 ページ5

亜嵐side

そう！

あの朝の彼女だった！！

ちょっと緊張して、ガッチガチの敬語になった自分に少し驚いた。

彼女は資料を届けに来たみたいで、バリバリ働いてるなってオーラがあった。
一見クールそうなんだけど、
俺の遅刻を心配してくれたりして優しい人だった。

あぁ、やばい。まじで惚れそうなやつ、

ってか、もう好き！？？いやそんなバカな。

でも、1階から2階なんてすぐで、、

彼女は頭を下げて行ってしまった。

いれ違いで龍友くんが入って来た。

龍友「え、なに今の人。ちょー美人じゃん！

知り合いなの？？さっすがだね！」

亜嵐「知り合いってほどじゃないよ！！

朝会って、また会ったからちょっと話してただけだよ？」

龍友「あぁ、だからニヤニヤしてたのねずっと。笑」

亜嵐「そうみたいだね、玲於に何回もキモいキモいって連呼されたから。」

龍友「いやぁ、でもあそこまで綺麗やとキモい顔にもなるやろ笑」

亜嵐「だよねだよね？？さすが龍友くん！！」

そう話してる間に、楽屋についた。

そしたら、龍友くんにしてやられた。

龍友「亜嵐くんがニヤニヤしてた理由がよぉぉくわかった！」

なんて言いながら部屋入るんだもん！！！

隼「なになに！？教えてくださいよ！！」

もう、隼の食いつきの速さと来たらそれこそはやぶさだわ。

そして、あの彼女について話し始める龍友くん。

しかも、みんな地味に聞き耳立ててるし！！！

メンディー「まぁさっ、亜嵐くんのことだからもうすでに連絡先ぐらい持ってるんでしょ？」

隼「あぁ～、そっか。狙うに狙えないっすね笑」

亜嵐「そういや俺、連絡先聞いてない…」

そしたら

GENE-亜嵐「えぇぇ？！あの亜嵐くんが！？？？！」

なんていうんだよ？！

俺、そこまで手早くないから！！

コンコンっ

GENE「はーい！」

スタッフ「失礼します。
すみません白濱さん、あの化粧品のCMに関して急な打ち合わせが入ったので参加していただいてもいいですか？」

亜嵐「あ、わかりました！

んじゃあね、、」