Beautiful blue sky 【Alan & you】 (ページ25)

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scene 24 ページ25

亜嵐side

正直、いつかこんな日が来るだろうと思っていた。

こんなにも突然に来るとは思ってなかったけど。

亜嵐「いや、むしろ俺がAちゃんにこのことを隠していたことが悪くて…」

『いえ、白濱さんを知っていることが普通なんですよ。たぶん。

だから私が……「そんなにも自分を否定しないで」

えっ？』

亜嵐「きっと真面目なAちゃんのことだから、連絡先とか、ご飯行ったこととか、荷物運び手伝ったこととか大丈夫かな？って思ってるのかもしれないけど、、

全部俺がやりたくてやったことだから。

だから、Aちゃん何も悪くないよ」

『いや、でも、、、、』

これじゃ、らちがあかない。

あぁ。こんなとき理由もなく会えたらな。

隣の部屋にいるのになんだか遠い。

亜嵐「あの、Aちゃんさ。」

『……はい。…」

亜嵐「明日、出勤するの何時？」

『え、、、

んー、7時くらいです。』

亜嵐「なら、その時間にエレベーター前で。」

きっと彼女とは直接話した方が早い。

『別に今からでもいいですよ？』

亜嵐「いや、、もう遅いし眠いでしょ？笑」

『すみません、、、じゃあまた明日』

亜嵐「おやすみ」

『おやすみなさい。』

さぁ、8階から降りるきるまでの時間が勝負だ！