✿ ページ2
.
家に着いて2人で玄関に入った途端、ドタバタと足音が聞こえて、目をキラキラさせた大型犬と子犬に飛びつかれた。
翔「うおっ！？」
ラ「翔太くんすっごいかっこよかったよ！」
康「大介くんかてめっちゃかっこよかったで！」
大「にゃははっ！こーじぃ、ラウ！応援ありがとねー！」
俺はラウに埋まり、大介は飛びついてきた康二を抱き上げた。
大介のがちっちゃいのにね。
玄関で動けなくなっていると、何やらリビングも騒がしい。
辰「おーい、早く来ねぇとタピオカきんに君にケーキ食い尽くされるぞ」
リビングから顔だけ覗かせた兄ちゃんの言葉に4人で慌ててリビングに入ると、机を詰め尽くす程のケーキやクッキー、カラフルなスイーツの山があった。
照「頑張っちゃった」
涼「お菓子作りは久しぶりだったよ」
スイーツならなんでもお任せな我が家のショコラティエと手先の器用な我が家のご飯担当のやり切った顔に思わず笑ってしまった。
辰「照れてんな？」
翔「うっせ」
なんて言いつつ笑いは止まらない。
ラ「辰哉くん、普通にしてるけどね」
辰「あ、ちょっとラウ！」
ラ「クッキー作り手伝ってて粉ひっくり返してキッチン粉まみれにしてキッチン追い出されてたよ」
康「あれは兄ちゃんに応援頼んだ俺の失敗やて」
辰「それはそれで……」
ラウによる暴露に慌てる兄ちゃんを見兼ねて康二が助け舟を出したけどまさかの泥舟で無事に沈没。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちぇろ(プロフ) - それぞれの想いを感じてうるうるしてます。更新ありがとうございました！ (2023年2月17日 6時) (
レス) id: 84d56b057b (このIDを非表示/違反報告)
ちぇろ(プロフ) - 久しぶりに読み返しにお邪魔しました。大好きなお話です。続きが読めたらうれしいです。 (2022年12月26日 11時) (レス) @page17 id: 84d56b057b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名岡颯貴
| 作成日時：2022年8月9日 22時
