三話 ページ5
…というか
「あ、声が大きいせいで皆こっち見てるよ！
静かにしないと駄目だよ？？」
そう、物凄く周りからの視線が痛いのだ。
それが嫌だったから注意しただけなのに
「お前のせいでもともと視線は痛かったわ！」
と、何故か怒られた
ええ…！！？
と思っていると、
「話し戻すけど、お前ずっと俺の顔見てきて
どうしたんだよ」
と言われた。
あ、確かに入園式の最中なのに俺ずっと後ろ向いて天馬君見てたや←
「あ、ごめん。嫌だった…？
ただ、その、かっこいいな〜って思って…」
えへへ、と笑うと何故か天馬君は顔を真っ赤にして
「…あ、当たり前だろ！！てかいい加減前向けよ！！」
といいそっぽを向いてしまった。
あ、確かに…
と思いしぶしぶ前を向く
そこからはまた、長い長い入園式の始まりだった。
でも、あの喋り方は天馬君で間違いない！という確定は出来たし、
天馬君が俺と同じ学年ということも確認できた。
ということは、まだストーリーは始まってはいない訳だね！！
思っていたよりも早く断定が出来た。
それに、俺の神押し天馬君と出会えた！！
とご機嫌でいると知らないうちに入園式は終わっていたらしく、
クラスの人と顔を合わせたあとに先生から
普段はバスだけど今日は親と帰れ。
と言われて解散した。
因みにクラスも同じだったから天馬君とお話したいな〜と思ってふらふらしていたら。
「おい、お前」
という声が聞こえた。
周りを見ても知らないうちに俺以外皆いなくなっていたので俺か、と思い後ろを向くと
「そこに車があるから、一緒に帰らないか？？」
天馬君がいて、
「え、本当！！いいの！！？」
といい乗せてもらう事にした。
因みに親は説得しないで強制的に乗せたけどね←
因みに車はフェラーリでした。
流石です。
そこから車に乗って天馬君といろいろ話すことにした
「あ、そういえば俺の名前言ってなかったよね！
俺、瓜生京希っていうんだ！よろしくね！
君は？？」
「俺は皇天馬。よろしく。」
そこからいろいろな話しをした。
天馬君のご両親が仕事で忙しかったり、
海外にいたりすることとか、
ずっと俺の家の隣の家がクソでかいって思ってたんだけど、
その家が天馬君の家だったこととか、
まあ取り敢えずいろんな話しをした。
天馬君が子役を目指していることも聞いた。
それからとても仲良くなって、
毎日天馬君の家に遊びに行ったりしている。
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おれんじ(プロフ) - 瑠音さん» ありがとうございます！更新は凄い不定期ですが頑張っていくのでこれからもよろしくお願いします！ (2017年8月17日 22時) (
レス) id: 416e989416 (このIDを非表示/違反報告)
瑠音 - この作品好きです！天馬くん可愛すぎかぁ…！これからも更新無理せず頑張ってください♪ (2017年8月15日 1時) (レス) id: 378d6e79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ | 作成日時：2017年7月14日 16時
