十八話 ページ20
天馬視点
それから自分の部屋に戻り京希の様子を見る
京希の顔色は大分良くなっていた
(よかった…)
と安心していると
京希「……ま…」
「…!」
何か寝言を言っているようだが聞き取れなかったので、もう一度耳を傾ける
京希「てん…ま…す……き…」
「……!?」
京希が言っていることを理解した途端顔が熱くなっていくのがわかった。
「な、何言ってんだお前!?//」
混乱して大声を出してしまったが
今京希は寝ているので悪いことをしてしまったと思う
てか好きって言ったけど俺はなんて方向で捉えてんだ…!
京希の好きは友達としての好き、だろ!?
そうだ、落ち着け、俺…
そう、友達としての…好き…
「…は?何で俺泣いてんだよ…」
何、自分で舞い上がって、勘違いして、勝手に泣いて…
分かった。
俺、京希のこと
「好きなんだな…」
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おれんじ(プロフ) - 瑠音さん» ありがとうございます!更新は凄い不定期ですが頑張っていくのでこれからもよろしくお願いします! (2017年8月17日 22時) (レス) id: 416e989416 (このIDを非表示/違反報告)
瑠音 - この作品好きです!天馬くん可愛すぎかぁ…!これからも更新無理せず頑張ってください♪ (2017年8月15日 1時) (レス) id: 378d6e79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おれんじ | 作成日時:2017年7月14日 16時